地中埋設物って何?
みなさんこんにちは!
一期家の中山です☺
本日は『地中埋設物』についてお話していきたいと思います★
あまり聞き馴染みのない単語かも知れませんが、
注文住宅を検討されている方や、
これから土地の売買をする方はきっと耳にすることがあるかと思います。
地中埋設物とは、その名の通り、
「土の中に埋まっている物」です。
地質の問題もありますが、
土間の塊・ブロック塀・レンガ・布・マットレス、
その他、えー!と驚くようなものまで
人工的に埋められたものが見つかることも多くあります。
これらは建築の妨げになってしまうため、
撤去・処分が必要となります。
昔は解体などで出た廃材をそのまま
土の中に埋めてしまうことが多くあったそうで、
特に元が田んぼなどの軟弱な土地では
地固めなどを理由に "あえて埋めた"
可能性があり、それを今になって掘り起こし
今度こそ適正に処理していくのです。
実は、祖父の土地を数年前に売却したのですが、
その時はなんとガスボンベが出てきました。
爆発しないかドキドキした経験があります(+_+)
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一見何も問題のない更地や駐車場跡地なども、
掘ってみたら地中埋設物がたくさん入っていた!
なんてことも珍しくありません。
土地を購入、又は売却する際はこの
地中埋設物が出た際の責任の所在を
明確に示すことが非常に重要です。
誰が処分費等を負担するのか。
売主様なのか、買主様なのか。
ここはトラブルになりやすいポイントなので、
不動産業者の方にしっかり確認してから
(ご説明してくれるはずです☺)
ご契約されてくださいね。
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最後に、弊社でお受けした現場を例に、
⇑木造アパートの解体後の地中埋設物処分。
70センチ以上の岩盤がわんさか出てきました。
ブロック塀やレンガもたくさん。。
この現場の地域一帯が地中埋設物がよく出る
のですが、すぐお隣の土地は、
ほんのわずかしか出なかったそうです。
予想を大きく上回る量に、
土地の所有者様は大変驚いておれらました。。