一期家誕生ストーリー②/代表経歴 ~long Ver.~
興味をもってくださり、ありがとうございます。
こちらでは私、池ノ谷の生い立ちや、
どのような想いで一期家を創業するに至ったか
ショートバージョンよりもっと詳しく!
お伝えしていきたいと思います。
長くなりますが、お付き合いくださればと思います。
では、スタートします!!
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生い立ち~学生時代
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1970年12月15日生まれ。
射手座のO型。
越谷生まれの越谷育ち。
生粋の越谷市民です!!
私が池ノ谷家の長男として誕生した1970年、
父が会社勤めから独立し、鉄骨業を主とする
「池ノ谷鉄工業所」を開業しました。
一期家の母体ともいえる町の工務店の誕生です。
幼い頃の私は
とにかくじっとしていられないタイプ。。
毎日疲れ果てて動けなくなるまで、
時間の許す限り全力で遊んでいました。
近所のおじさまおばさまのお宅にお邪魔して
朝ごはんや昼ごはんをごちそうになることもしばしば。
(図々しい子どもでした、ごはんは美味しかった!)
近所に引っ越してきたお宅があれば、
その家の玄関を勝手に開けて
「この家にこどもいるか~?」
と遊び相手を探していたそうで、
「知らない男の子がいきなり玄関開けるんだもん、
びっくりしたわよ(笑)」
と今でも同級生の母親たちの間では
思い出話のネタになっているそうです。
昔からスポーツが得意で、小学校ではリレーの代表。
少年野球では4番ピッチャー。
中学・高校はバスケ部に入部し、
毎日練習に明け暮れていました。
当時は練習中に水を飲んではいけない時代。
夏場の長くてキツイ練習をしのぐ為、
先生が見ていない隙に先輩たちが水を飲んでいました。
でも、その水はまさかのバケツに入った水。。。
うそでしょ!?と思いつつ、背に腹は代えられません。
わたしも飲みました、、、うまかっ、、
たかは覚えていません。(聞かないで~)
練習漬けで休みなしの毎日はきつかったですが、
その時代にしか経験できないことも多くありました。
学年を超えて仲間と呼べる同志に出会えたことも、
本当に人生の宝だと思っています。
彼らとは卒業から30年以上経った今でも
定期的に集まりますし、仕事仲間として
お互い協力し合っている友人らもいます。
身近に相談ができる信頼できる仲間がいる
ということは大変心強いものです。
顧問の先生はまだ在籍しているので、
母校の練習に参加させてもらうこともあります。
ちなみに母校は甲子園優勝経験のある県内の高校です。
ちょっと、自慢です(バスケじゃないですが)。
高校では部活だけでなく勉強も頑張り(生徒会長でした!)
大学は推薦をいただき、建築とは縁遠い
政治経済学部へと進みました。
実家の工務店を継ぐことや建築業界で働くことにも
特に興味がなく、別の業界で働くものだと
当時は思っていたのです。
そして大学卒業後は電機業界へと進み、
営業が嫌だったので(あの少年時代からは
想像がつかないだろうと思います)
総務部へ希望を出し、配属となりました。
しかし、わずか一年で退職。
理由は
「なんかしっくりこなかったから」。
その後はゼネコンでの測量業務、
ハウスメーカーにて商品開発、
実家で建築仕事の経験を経て、
その後18年以上携わることになる
不動産業界へ足を踏み入れることになるのでした。
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建築の仕事時代
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内勤だった電機会社時代とはうって変わり
測量の仕事はほぼ現場(外)へ。
主にゼネコン関係のビルやマンションの
測量業務を行っていました。
現場の雰囲気や職人さんの話し方に
どことなく懐かしさを感じ、
家業の手伝いをしていた頃を思い出すこともしばしば。
その頃に二級建築士を取得し、
20代・30代の社員が中心の活気あふれるハウスメーカーに転職。
"良い家づくり"に対する想いは強く、
会議中は上司部下関係なく熱い意見が飛び交うことは当たり前。
お客様のことを考えた商品づくり。
仲間たちに刺激されながら
商品開発に夢中になれた会社であったと同時に、
"お客様の未来をも見据えた商品でなければいけないこと"
="売ったら終わりではなく始まりなんだ"
という大切なことを学んだ時代でした。
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不動産の仕事時代
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不動産業界に興味を持ったのは
建築と不動産の仕事に繋がりが見えたことが大きかったと思います。
建築のことはある程度学んできたし、
二級建築士の資格も取得した、
様々な仕事を通して現場経験も積んだ。
次は、不動産をもっと理解したいと思いました。
ちょうど宅建の資格も取得できたので、
ならば不動産会社へ入社してしまおうとなったわけです。
入社したのは大手分譲会社。
34才の時です。
土地の仕入れから完成した住宅販売までを
一括して担当し、毎日毎月ノルマに追われる
日々を過ごしました。
それでも最初は新しいことを学ぶ楽しさと、
慣れない業務に必死になっているうちに
あっという間に数年が過ぎていました。
当時の私は営業未経験。
とはいうものの、
子ども時代に身につけた突撃訪問の
根性は根付いていたようで、
電話営業・飛び込み営業なんでもござれ。
断られて追い返されるのが当たり前と
思っていましたから、気にせずどんどん
アタックしていきました。
時間をかけて何度も顔を出して
会話を重ねていくうちに、相手がふと
心を許してくれる瞬間があります。
いつも通り訪問すると、
ポンと資料を渡してくれる。
欲しかった土地売買の情報です。
すごく嬉しかったことを覚えています。
もちろん最初から条件の良い話なんてくれません。
家が建てられない=買えない土地
だったことも数えきれないほどありました。
それでも真面目に査定金額を出したり、
その後も変わらず訪問を続けていくと、
だんだんと、
「この小僧にもチャンスをあげようかな。」
と思ってくれたのでしょうか。
ついに!
〝良い"情報を回してくれるようになったのです。
そしてまた数年が経ち、
都内の店舗の責任者を任される頃には
有り難いことに多くの取引先と
強固な信頼関係を気づくことができました。
私が会社を独立した今でもその方々と
変わらぬお付き合いをさせていただいているのは、
当時背負っていた〝大手分譲会社″の
社名ブラントの枠を超えて、いち個人としても
信用してくれていたんだなと、
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
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起業のきっかけ
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34歳で不動産業界に入ってから、
延べ、3,000棟を販売してきました。
やりがいのある仕事には間違いないですし、
責任者としての責務を果たすことへも尽力してきました。
しかし、退職するまでの最後の数年間は
なんとなくもやもやした思いを抱きながら
過ごしていたことも事実。
社内は当たり前に分業化されているので、
営業としてのわたしの仕事は
建物を購入されたお客様へ引渡すところ
(決済)で終了です。
通常は仲介業者さんがいるので、
実際にお客様とお会いするのは
契約時・立会時・決済時の3回のみで、
それ以外の接点はほぼありませんでした。
住み始めてから1年後、3年後、10年後の
お客様の声を直接お聞きすることもありません。
たまに店舗へかかってくる電話と言えば、
「相談したくて(相談窓口へ)電話したけど
たらい回しにされて折り返しがない、どうしたらいいの」
などのお叱りか、がっかりしたような
悲しいお声のものばかり。
電話口で解決できないことに関しては
他部署対応になります。
困っているお客様へのサポートやアドバイスを
もっと丁寧に、且つスピード感をもって対応したい。
引渡した後も、もっとずっとお客様と関わっていきたい。
それができれば、より一層快適に、そして不安なく
過ごしていただけますし、ひいては自分の家や暮らしを
もっと好きになってもらえるのではないかと考えるようになりました。
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一期家の誕生
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もやもやを抱えたままの数年間を過ごし、
どうしたらもっと周りの人やお客様に喜んでもらえるだろう、
自分のできることや、やりたいことは一体何だろう。
そんなことを、ずっと、考えていました。
そして、自分には
"不動産"の知識と経験がある。
"建築"の知識と経験もある。
現場仕事での喜びや泥臭い経験もある。
家を建てたり売ったり修繕したり、
色々な場面で生まれる悩みや困りごとへ、
これまでの経験を活かせば
多方面からのアプローチやアドバイスができる。
そうすればもっと役に立てるし、
喜んでもらえるかもしれないと思いました。
それが起業という道に繋がり、今に至ります。
一期家の創業は令和2年3月。
当時はコロナが流行り始めたころで
その数か月後にはあっという間に全国に。
そして起業からわずか2カ月後、
第一回目の緊急事態宣言が発令されました。
「なぜ、今このタイミングで?」
「起業は間違いだったのか?」
「この先どうなる、どうしていけば?」
きっとわたし以外にも同じようなことを
思った方はたくさんいらっしゃったはずです。
幸いにも、
これまでのお付き合いある方たちから
声をかけていただき、お仕事をいただき、
今日まで一期家として活動することができました。
本当に感謝しています。
コロナ禍の数年間を経験し、
人と人との繋がりの大切さや有難さを
より強く、より深く感じるようになりました。
加えて〝 家 ″の役割というものを
改めて考えるようにもなりました。
家は暮らしを守るもの、そして家は帰る場所
身体を休めたり家族団らんしたり
友達と集まったりペットと戯れたり。
皆さんの大切な家がもっと快適で
もっと好きな場所になれるよう、
自分が、そして一期家として
精いっぱいサポートしていきたいと思います。
池ノ谷 勝
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最後まで読んでくださった皆さま!
本当にありがとうございます!
たくさんの方と良いご縁がありますように。
楽しみに毎日を過ごしたいと思います。
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